ジュラシックパーク&ワールド/ヘンリー・ウー博士の活躍⚠️ネタバレ注意

ジュラシックパークから登場した、ヘンリー・ウー博士。

それぞれの映画でどのような特徴を持って登場したのか。それを解説していきます。(この記事にはネタバレが含まれております。)

 

目次

ジュラシックパーク

ジュラシックパークで登場したヘンリー・ウー博士は、ハモンド博士や、グラント博士がヴェロキラプトルの孵化を見ている際にラボにいる研究員として登場しました。恐竜を復活させる研究をし、恐竜のDNAとカエルなど現生生物の遺伝子を混ぜ合わせることで太古の生命を蘇らせることに成功しました。

この研究で次の作品に大きな影響を与えたと考えると、登場時間はわずか3分ですが、とても大きな活躍をしたといってもいいでしょう。

 

ジュラシックワールド

この作品では(写真右側の人物)恐ろしい恐竜を作る使命を託されたためインドミナスレックスを作り上げるも、余計なDNAのコウイカなどを入れることによって檻からインドミナスレックスが抜け出すハメになってしまいました。この恐ろしい恐竜を作るという目的は、「人間はどれだけちっぽけな存在か」ということを知ってもらうため(サイモン・マスラニの発言)だったが、ヘンリー・ウー博士はその方向性を間違えてしまい、とりあえず強くて恐ろしい恐竜を作ろうというのが目的になり、様々な人の命に関わる事をしてしまいました。

ヘンリー・ウー博士はそこで仕方なくヘリコプターでその島を脱出しました。

 

ジュラシックワールド/炎の王国

炎の王国ではヘンリー・ウー博士はインドミナスレックスの骨になった死体(最終的にモササウルスに海に引き摺り込まれインドミナスレックスは死亡した)から、インドミナスレックスのDNAを採取し、新しい恐竜のインドラプトルを作り上げました。インドミナスレックスよりは小型でレーザーで指令が効くようにしました。しかしそれは完全では無く、ヴェロキラプトルのブルーの血を結合させることにより完成するため、ヴェロキラプトルのブルーを捕まえます。しかしそれは失敗に終わります。理由はブルーをオーウェンが取り戻す際に、ブルーはケン・ウィトリーに麻酔銃を撃たれ、その銃弾を取り除く際、ティラサウルスの血を入れたため、純粋なブルーの血では無くなったからです。なので、制御の効く完全なインドラプトルは完成しませんでした。

ヘンリー・ウー博士が完成していないインドラプトルを外に出すのは危険なので恐竜のオークションで売るなと、恐竜を密売するイーライ・ミルズとエヴァーソルに言いつけましたが、結局イーライ・ミルズが忠告を無視して売ることになってしまいました。(結局、オークションはオーウェンらに阻止されましたが、インドラプトルが檻から脱走し、命の危険にさらされましまた。)

 

ジュラシックワールド/新たなる支配者

少し長髪になり、今までのイメージを塗り替えたような顔になっていました。新たなる支配者ではバイオシンの会社で働いていました。バイオシンの作った稲以外の稲を食べる習性を持った巨大イナゴを作り、反映させました。理由ははっきりと言ってませんが、様々な稲を巨大イナゴが食べることによりバイオシンの作った稲だけ残り、その稲が希少なものになり、どんどん儲かっていくことを考えて作ったのでしょう。

この作品ではヘンリー・ウー博士は巨大イナゴの事件も含め、恐竜を復活させたことなどの失態を「人間は大きな過ちを犯してしまった」と、やっと気付いたシーンが描かれます。

 

ジュラシックパーク/ワールドの最後

ヘンリー・ウー博士によって生み出された恐竜達は、パークからジュラシックワールドの3作目、「新たなる支配者」まで大きく繁栄し続けました。そしてまた、他の恐竜を生み出すことによって生態系が変わってしまう大きな問題に直面するきっかけが作られたのも、この人物が根本となる原因だと言えるのも事実です。しかし、このジュラシックパーク/ワールドの最後では国連に共存することが認められました。

 

 

<画像引用元>

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この記事を書いた人

中学生の恐竜好き。
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